春も消毒も終わらせたいから
新型コロナが流行りだして早3ヶ月。街行く人々は大分減ったように思えるが、暖簾をくぐれば沢山の人がいる。これまで街行く人たちはどこに行っていたのだろうか。結構な不思議だと思っている。
世界の国々ではパンデミックによる都市封鎖が行われ、徐々に入国禁止令が出始めて人々の流れが断ち切られている。今回のCOVID-19は毒性の低いタイプと高いタイプが混在していることがこれほどの騒ぎを起こしている原因と聞いているが、私はこの十数年でこれほどまでに人の流れというものが多くなっていたのかと改めて気付かされた。これからの世界はどうなっていくのだろうか。元々、自国第一主義が台頭し始めていた中での新型コロナによる強制的な鎖国がなされている。新型コロナが治まった頃、世界は元に戻ることができるのだろうか。
春になったかと思えばすぐに寒くなったりしている。先週末は前日比で15℃もの気温差があり、若干雪のようなものが降ったりもしていた。普通に体調を崩すような気温差は季節の変わり目だからだろう。去年もだったが、桜が満開になってからの雪というのはこれからの風物詩になるのだろうか。このような気温差が出るのであれば、いっそのこと春も終わってほしいものである。
久しぶりの今期は虚構推理と防振りの2本のアニメをなんとか1クール見ることができた。
虚構推理は推理部分が若干アニメとの相性が悪かったのかもしれないが、作画のレベルも高く、面白く見ることができた。特に最終話の九郎の真顔で言う甘いセリフと、それを聞いた岩永の反応が見れたのが非常に良かった。ストーリーの長さも1クールがちょうどよかったため、冗長にならず良かったのではないかと思う。2期をやるのであれば、ぜひうなぎ屋の話と(最新ではあるが)スリーピング・マーダーをアニメ化してほしいと思う。うなぎ屋の話は見たいという話をよく見るが、自分含めなんでそんな好きな人が多いんだろうか。ちょっと気になる。
防振りは漫画の1話だけを読んだことがあったので視聴してみた。典型的ななろう系であったがゲーム中の話であることと主人公が倫理崩壊系キャラではなかったのでギャグアニメだったのが耐えられた原因だろう。加えて1層のときのサリーの水中ボス戦と1層ボス戦は作画クオリティが謎に高かったのに驚いてその後も作画に期待したのもあるだろう。実際、魔王系主人公のギャグアニメとして(主に主人公の敵目線として)楽しむことができたが、やはりなろう系あるあるの「あれ?おれまたなにかやっちゃいました?」があるのが辛かった。普通の人間であればそこまで来たらおかしいことは気付いてくれるだろうに。そしてそれに周りが一斉に突っ込むのも、伝説の「くぅ~疲れましたw」を思い出させて辛い。そういう定型文のないお話しが見たい。
一方でつい先日に超異世界転生エグゾドライブのコミカライズが始まってテンションが上がっている。原作以上に原作通りで絵もキャラデザもコマ割りもハチャメチャに上手くて更に読みやすく面白いという凄まじい漫画がこの世に生まれてしまった。ストーリーも短めで気持ちよく終われるので、これは映像化間違いないです。ほんとに。
最近、「なんで自分はそう思うのか」というのをよく考えている。よくある「ああしたい」「こうしてほしい」「そうだったらいいな」という思いについて、先ほどの疑問をぶつけると、その理由・原因というものをあまり自覚していないことに気付いた。この書き方は正しくなく、本当は自覚してはいるが言語化できるほどはっきりしていないのだろう。これからのブログでこんな日常の更新をしていくときは、そういう「なんで」について深堀していきたいと思う。
この半年が自分の人生を決めるのに大切だと思っている。無為に過ごすかもしれないが、できるだけ有意義な日々を送っていきたい。