考の証

要は健忘録

カレーのレシピ Ver.2.0

 この三連休は少し時間を持て余しているところもあり、ちょっと料理に力を入れてみた。先日ボロネーゼを食べたときに、これは家でも作れるなと思ったので作ったのだが、味付けする前の工程まではいつも作っているキーマカレーと同じだと気づいた。
 そういう訳でそこで培った経験を生かしてカレーを作ってみたところ、美味しくできたのでちょっとブログにまとめようと思う。
 本当はさっきのデザインの話と同じところにまとめようと思ったが、さすがに全く関係ない内容を二つ乗せるのはどうかと思い、またよく話をするときに話題が多すぎると言われるを思い出したので今回は分割した。

<材料 4人分くらい>
・オリーブオイル 大さじ3杯
・にんじん    1本   (150~200g)
・たまねぎ    1コ   (150~200g)
・セロリ     1/2本 (100~150g)
・にんにく    1~2欠片(量は完全に好み)
・ひき肉     300g

ローリエ    2枚
・赤ワイン    200cc
・トマト缶    1缶 (ホールトマトでもカットトマトでもよい)
・カレーフレーク 90g(横濱船来亭カレーフレークを使ってる)
ウスターソース 大さじ2杯
・砂糖      小さじ1杯~大さじ1杯
・95%チョコ  1~2欠片

<手順>
 1.にんじん、たまねぎ、セロリ、にんにくをみじん切りにする。ひき肉は冷蔵庫から取り出す。
 2.オリーブオイルをフライパンに引き、にんにくを加えて点火する。
 3.中火でにんにくを1~2分ほど炒めて軽く色がついたらにんじん、たまねぎ、セロリを加える。
 4.中火で30分程度炒める(ソフリットを作るイメージ)
 5.炒めた野菜を鍋の外側に寄せ、中に塩コショウを振ったひき肉を塊のまま加えて強火にする。
 6.両面を軽く焦げる程度まで火を通す。
 7.中火に戻して赤ワイン、ローリエを加える。
 8.ひき肉を崩しつつ、赤ワインの水分が飛ぶまで中火にかける。
 9.トマト缶、カレーフレークを加えてトマトを崩しながら全体が均一になるよう混ぜる。
10.弱火にしてウスターソース、砂糖、95%チョコレートを加えて味を調える。

 そんなレシピでできたカレーがこちら。

 隠し味の砂糖は辛口でない限り必要ではない。ちなみにこの砂糖は甘くするためではなく、辛味を引き立てるためのものだ。あと95%チョコレートは本当に入れた方がいい。味の深みが全然違う。
 今回はボロネーゼを作るときのソフリット、そして赤ワインで一度煮込むという手順をレシピに加えた。またボロネーゼではひき肉を塊のまま両面が少し焦げる程度焼くのだが、そうすることで肉の香ばしさがつくらしい。そういった手順を加えたおかげか、いつもカレーフレークを加えてから何か物足りないと思って色々味を調えるのだが、今回はフレークを入れた時点で美味しさが全然違った。

 ほんと美味しいので作ってみてほしい。あとこうしたらもっと美味しくなるとか知っている人いたらぜひ教えてください。