考の証

要は健忘録

大体のことには理由がある

 酒を飲んだ次の日に死にたくなる日ってありますよね。あるはずですよ。特に失言した次の日とかすごい落ち込んでもう絶望しかないという思い込みが発生するけど、案外周りはそんな風に思っていないこと、あると思います。あると言ってくれ。

 でも、毎回酒飲んだときにそうなるかと言えばそうではないし、めちゃくちゃ酒を飲んでもいなく、二日酔いでもないのにそうなるときもある。なんだこれって思ってGoogle先生に聞いてみたら、この症状は「Hangxiety」というらしい。これは英語で二日酔いを意味する「Hang over」と不安を意味する「anxiety」からなる造語のようだ。原因については諸説あるようで、酒の代謝カリウムやらセロトニンやらが使われるとか、精神的なストレスだとか、アルコール依存症に関連しているだとか。原因についてはさほど興味はなくて、それよりもこの死にたくなる思いというものが自分の性質ではなく、立派(?)な他人でも発現しうる症状であることがわかり、ただひたすらに安心している。よかったね、酒を飲んだ次の日に死にたくなるのは自分だけじゃないんだって。


 先々週から腹痛というには上の方だが、みぞおちのあたりがいつも痛く、病院に行ってみた。そうするとびっくり、なんと肝臓に3つの腫瘍があるとかないとか。医者も、
 「あるけど大丈夫、ほっといていいよ」
とか軽く言うものだから頭の理解が追いつかずに、いやいやいやいやいや待ってくれと内心思い、色々聞いてみた。結果としては、稀によくあるものらしい。なんだそれは、と言う感じだがこれは痛みの原因ではないそうだ。確かに年末に受けた血液検査では腫瘍マーカーはいずれも正常値であったし、今回受けたものもど中心の健康体を示すものであったから問題ないかなと思うが、どうなのだろうか。よくわかんないね。自分では人間はいつか死ぬものだからと笑い話にしてみせているが、本当に死ぬ病気であったらどうしようか。そんな風に笑える人間じゃないことだけはわかっている。


 平成最後の寒波が来たらしく、日本の何処かでは桜と雪のコラボレーションが発生していたようだが、残念ながら住んでいる辺りではそれは見れなさそうだ。その寒波も一日くらいで引いてしまい、春の陽気を毎日感じている。もうそろそろ衣替えの時期のようだが、変える衣を持っていないのでそろそろ服を買いに行かねばならないようだ。ただ、服を買う金が無い気もする。いや、貯金を崩せば確かに変えるだろうが、そもそも貯金を崩して買って何になるかと思ったりもする。自分で選んで満足した服しか着ないのだが、そう言う服もそんなに見つからないので、そんな出費にはならないのだが。休日に何処かに出掛けたり、誰かと会う予定があったりすると話は別なのだろうなと思う。興味、湧かないなぁ。