考の証

要は健忘録

行き先のない世界

   神戸製鋼所の不正。あれはどんな企業でも大なり小なり起こっていることだろう。利益や納期を優先するがあまりに信用を失う。勤めてる会社もいつそんなことが明るみに出るか分からないが、幸いなことに彼の会社ほど世の中に影響のある会社ではないので話題にすらならないだろう。

  どうしてこんな不正が起こるのか。単純な話、そうした方が儲かるからだろう。ではなぜ儲けようとするのか。それは資本主義のシステムのためだろう。

 

  酒も飲んでるので話も飛ぶが、正直もうこの世の中詰んでると思ってる。企業は利益を優先して不誠実な態度を貫いている。資本主義のシステムの勝ち組は綺麗な上澄みで優雅に暮らし、淀みになど目を向けていない。その淀みに同じ人が暮らしているとは思ってもいない。格差は開いているが、声が聞こえるのは上澄みだけ。だが、そこら中から声なき声が響いている。それをないことにしようとする、現実を見れない上澄みには諦念を覚え、かと言って淀みにもなれない自分には行き先などない。